こんにちは、望月はなです。
2023年3月に値上げされる食品は“3442品目”、今回は特に「菓子」の値上げが目立っています。
我が家は、食費¥25,000を目標にしていますが、止まらぬ値上げラッシュでどこまで続けることができるのか…。今日は、我が家の食費節約術についてまとめました。
【家計の見方】100円以内の食材を使う
食費を抑えるために、節約に向いている安い食材はたくさんありますが、私が選ぶ基準を紹介します。
- 100円以内の食材(肉類は100g/¥100以内)
- 料理に使いやすい
- 栄養がある
- コスパ(コストパフォーマンス)がいい
せっかく購入した食材も上手に使いきれなかったら、もったいないですよね。まずは、自分が好きでよく購入する節約に向いている食材をいくつか選び、定番メニューを増やすことをオススメします。
《オススメの食材》
- 豆腐
- ちくわ
- こんにゃく
- キャベツ
- 切り干し大根
- ひじき
- とり胸肉
【豆腐】を使った料理
豆腐は、タンパク質、脂質、カルシウムが豊富な食品です。木綿豆腐は崩れにくく、絹豆腐は滑らかな食感で、焼く、煮る、炒めるといったいろいろな調理方法があります。ハンバーグやつくねのかさ増しに豆腐を使い、ボリュームはあるけどカロリーコントロールができるような工夫もしています。
激安スーパーでの最安値は、豆腐1丁¥36(税込)。
麻婆豆腐
食材を準備し、調味料を合わせて、忙しい日でも時短で簡単に作ることができます。いつも作っているレシピはこちらです。
丸美屋 麻婆豆腐の素
近所のスーパーで特売日に丸美屋「麻婆豆腐の素」が¥118(税込)で販売しています。3人前×2回分の素が入っており、夜ごはん作りに悩んだ日や疲れて料理を作りたくない日は、麻婆豆腐の素を使っています。いつもひき肉、玉ねぎ、青ネギを追加で入れて、ラー油をかけて食べます。3人前と量が多いので、翌日のお昼ごはんに職場へ持って行くこともあります。
白菜と豚肉の豆乳坦々スープ
豆乳は、大豆タンパク質が豊富に含まれており、腸内環境が整って便秘の予防や美肌・美髪など健康、ダイエット、美容効果があります。白菜、豚肉、豆腐、春雨をたっぷり使った豆乳坦々スープは、体が温まり、満足感があります。
【ちくわ】を使った料理
ちくわは、魚肉練り製品のひとつで、高タンパク、低脂質で鉄分を多く含んでいます。炊き込みご飯や煮物、春雨サラダなどいろいろな料理に使いやすい食材です。
激安スーパーでの最安値は、ちくわ4本入り¥53(税込)。
ちくわの磯辺揚げ
<材料>
- ちくわ1本
- 薄力粉:大さじ1
- 水:大さじ1
- 片栗粉、塩、青のり:少々
ちくわの本数に合わせて、調味料を調整しています。チーズを入れる場合は、塩を抜いて下さい。
あと1品欲しいなと思った時のお助けレシピ。できたても冷めても美味しいので、お弁当にも入れます。
ちくわ×チーズの肉巻き
体に優しいメニューの日も、ちくわ×チーズ×お肉でボリューム満点、しっかり味付けしたので満足感もあります。たまご粥、ひじきの煮物、カブの葉の常備菜で胃腸への負担を減らす工夫を。
【こんにゃく】を使った料理
こんにゃくは97%が水分で、カロリーがほとんどなく、食物繊維を多く含んでいます。整腸作用、便秘解消、ダイエットに効果がある食材です。
激安スーパーでの最安値は、板こんにゃく1枚¥53(税込)。
ちくわ×こんにゃくの甘辛おかか煮
副菜やお弁当のおかずに嬉しい1品。
お弁当を買っておうちで食べる時、栄養バランスを考えて、副菜やサラダを追加します。お弁当の右上のスペースが空いていたので、ちくわ×こんにゃくの甘辛おかか煮を入れました。パッっと出せる常備菜があると便利です。
手綱こんにゃくの煮物
シンプルな手綱こんにゃくの煮物が好きでよく作っています。普段の食事以外にも、お節料理や行楽・行事のお弁当に入れます。
食費節約術ポイント5つ!
①予算を決める
我が家は、食費5日で¥4,000の予算に決めて、2〜3日に1回のペースで買い物に行きます。1か月という長い期間の中で日にちを決めて予算を立てるメリットは、途中で調整がしやすく、目標が達成しやすいことです。どうしても1か月の食費がオーバーしてしまうという方は、日にちを決めて予算を立ててみることをオススメします。
②買い物リストを作る
○買うもの、△できれば買いたいもの、×もうすぐなくなりそうなもの(調味料など)の3つに分けて、忘れないようにスマートフォンのメモ機能を利用し、買い物リストを作っています。買い物リストを作るようになり、買い忘れや買いすぎ防止ができるようになりました。
③献立を立てる
購入した食材のレシートとおうちにある在庫を確認しながら、メイン、副菜、汁物に分けて、作れる料理を書き出していきます。2〜3日分の献立を決めると「今日のごはんは何にしよう…」と食事作りで悩まないようになりました。
④ゲーム感覚で楽しむ
食費の節約をゲーム感覚で楽しく取り組むことで、達成できたらすごく嬉しくて、食費の節約がおもしろく感じるようになってきます。達成できなかったら、どう攻略するかを考える時間も楽しんでいます。
⑤人と比べない
食費の節約に取り組み始めた時は、いつも予算オーバーになり「どうして私にはできないんだろう…」と、そんな自分にいつも嫌気がさしていました。今思えば、20歳になるまで食費の節約をしたことも、料理をしたこともなかったのだから当たり前だと思います。何度も見直しながらコツコツ改善し、人と比べずに取り組み続けたことで、私の食費節約術が身についたと感じています。
食費¥25,000を目標に、オーバーしても「まぁいっか、次頑張ろう!」と前を向き、バランスの良い節約料理をこれからも作り続けたいと思います。一緒に頑張りましょう。
それではまた、明日もいい日になりますように。
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